nanami-JP’s blog

40代おひとり様の日々のささやかな幸せ探し。日々の楽しみや旅行記などを徒然に。

半径数キロメートルのオトナの遠足

今週のお題「おうち時間2021」

 

 今年のGWは有給休暇をガッツリとって9連休‼という、久々の長期休暇をゲット!

 

…とはいえ、緊急事態宣言で映画館もショッピングモールも休館となっては街に出かける必要が微塵も無く、旅に出るのも憚られる。
 しかも40代というかもうアラフィフに片足突っ込んだ年になると更年期障害か急な暑さに体が追い付かず、貴重なお休みの前半は体調も芳しくなく、中盤は雨天となれば出かける気力ははなから削がれ、近場のスーパーで食料調達する以外は家に籠りがちになってしまったのだった。
 それはそれで、読みかけの小説やブックオフでまとめ買いしたマンガを思う存分読めたので良かったのだが、とはいえどこか知らない場所に行きたい、旅に出たくて仕方ない。

 

 それならば、近場の徒歩圏内でまだ行ったことのない場所に行ってみよう…!

 

 と、思い立ち、GW後半、お天気の良い日を狙っておひとり様の遠足に出立してみたのだった。

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 家に籠る日々が続いてすっかり運動不足になってしまったので、ちょっと頑張って歩いて行けそうな場所へ…ということで、今回は東村山駅近辺まで遠出することに。

 ちょっと前に「アド街ック天国」で東村山特集をやっていて、そこで紹介された正福寺と八国山に興味をそそられていた事もあり、せっかくのこの機会に行ってみようと、思い立ったが吉日と、ノリと勢いだけであまり下調べもせず出発。頼りになるのはGoogleマップくんのみではあるが、まぁ数キロ圏内だし迷子になることはないだろう…と思ったのが甘かった。まさか半径数キロメートル圏内で彷徨うハメになるとは…。

 せっかくの遠足なのでお昼は出先で食べよう♪と思い、Googleマップくんの導きで正福寺の近くにあるこじんまりとしたレストランを目指してみたところ、なんと緊急事態宣言でランチが時短営業。到着した時にはラストオーダー過ぎちゃった⁉…という時間で断念。
 GWのお籠り生活ですっかり朝の起床が10時すぎとなってしまい、出かけたのが実は昼過ぎというスローペースだったのがさっそく裏目に。
 ほかのお店もお休みだったり時間外だったり、あとは夕食が魚料理の予定なので海鮮系は避けたいなぁ、気持ち的にお米よりはカフェごはんとかが良いなぁという気分にすっかり左右され、東村山駅近辺をウロウロするもいまいちピンと来ず。Googleマップくんでカフェを検索した結果、駅からさらに少し足を延ばしたところにコメダ珈琲店があることを発見し、ひとまず珈琲飲んで一息つこうと入店。
 実はコメダ珈琲店に入ったのは初めてで、メニューとボリュームの加減がまったく分からない中、ちょっと塩気のあるものが食べたいな、そういや数年前に名古屋旅行で食べて美味しかったなという記憶に引っ張られ味噌カツサンドを頼んだところ、予想を上回るボリュームにビックリ!

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 お値段ちょい高いかなと思ったら、ボリュームが予想の倍!
 ということはお値段的にはかなりお得なんじゃなかろうか。
 とはいえ、御年に2人前かと思うようなボリュームの味噌カツサンドはさすがにキツかった…。

 

 予想以上のお腹いっぱいで若干、気持ち悪くなりながらフラフラと東村山駅まで戻って、いざ本来の目的の正福寺へ…と思ったのだが、その途中で素敵なお寺を発見したので寄り道することに。

 

www.tendaitokyo.jp

 天台宗のお寺らしいのだが、無宗教なので詳しいことは分からず。
 そんな私の目を引いたのが、岩石で作られた築山。

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 むき出しの岩石のいたるところに苔が生え、その合間に不動明王三十六童子が鎮座する姿がめっちゃ面白い。
 なんとも石好きな身にはたまらん風景。
しかも後で聞いたところによると、この築山、富士山の溶岩をわざわざ運んで積み上げたものらしい。
 富士山パワーも宿ったパワースポットなのだ。
 しばし築山の真ん前で溶岩パワーを堪能した後は、築山の周りをぐるりと一周してみると、なんと裏手は七福神が設置され七福神巡りもできちゃうらしい。
表には不動明王たち、裏手には七福神たちと神様大集合でなんとも賑わい楽しい山になっていた。

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ハートマークの香炉や河童の池などちょっとした所に面白カワイイものが

 

www.city.higashimurayama.tokyo.jp

 富士山の溶岩パワーのおかげか、満腹で苦しかったお腹もちょっと落ち着いたので、いよいよ本来の目的の1つ、正福寺へ。
(ちなみに大善院のすぐ近くだった)

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 まず第一印象が「浄化されている!」
 広い敷地にバランスよく配置された門から国宝の地蔵堂、そして本殿へと続くのだが、その隅々まで掃き清められてなんとも清浄な空気に満ちた空間。

 

 地蔵堂は応永14年(1407年)と鎌倉時代に建造された建物らしく、国宝認定されているのだが、確かに鎌倉時代ならではの剛健さというか、ストイックさがカッコ良い。直線の連なりで構築された建屋に反り返った屋根の曲線が清涼な美しさで観ていて飽きない。

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 この地蔵堂、どうやら中に2000体にもおよぶ小さなお地蔵様が祀られているらしいのだが、年に1回しかご開帳されないらしい。いつか中も見られる日に訪れてみたい。

地蔵堂もカッコ良かったが、本殿も威風堂々とした建造でTHEお寺!な雰囲気がまた素晴らしかった。

 

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www.city.higashimurayama.tokyo.jp

 正福寺の裏手から八国山へと向かうと、八国山の入口には北山公園という水田のような尾瀬の湿地帯のような作りの公園が。

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 この北山公園、6月は公園一面に10万本の菖蒲が咲き誇ることで有名な公園とのことで、毎年6月には菖蒲祭りが開催されているそう。残念ながら今年はコロナ禍で菖蒲祭りは中止のようなのだが、菖蒲自体はさくっぽいのでまた来月に訪れてみたい。

www.shoukoukai.or.jp


公園の一角に少しだけ咲いていた菖蒲。この公園一帯がこの花で埋まるかと思うとかなり圧巻な景色だろうな。いずれまた菖蒲まつりが開催される日が楽しみ♪

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西武線沿線沿いにあるので、木々の合間から電車も間近で見ることができる。

線路沿いにむき出しの根を張った木々が逞しい。

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■八国山

 北山公園を通りぬけて目的の1つであった八国山へ。
となりのトトロ」に登場する七国山のモデルらしいということで、一歩足を踏み入れるとまさに木々生い茂る山中。街中にあるとは思えない自然豊かな場所だった。

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…のだが、なんだろう、何故だか怖い。

 

 二つ池から尾根道へと草木を分け入って進んでみようと思ったのだけれど、何故だか足が竦む。
 街中から急に人気の無い自然の地に迷い込んでしまったせいだろうか。

 サツキやメイは愛らしいトトロと出会えたが、そこそこ酸いも甘いも嚙み分けたオトナの身には、そんな可愛いヤツらとはまた違ったものと出会いそうで、ちょっとというかけっこう怖い。

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 こういう時は無理せず撤退するに限る。

 心身万全な時にまた来れば良いじゃんと、今回は早々に徹底。


 途中で小さな公園の原っぱに立ち寄ったり、川辺の花を楽しんだりと気持ちの赴くまま興味の惹かれるまま街中を彷徨っていたらすっかり足が棒になってしまった。

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 とはいえまだ遠足の途中、お家に帰るまでが遠足なのだ。
 これから同じくらいの距離を帰らねばならない現実にちょっと打ちのめされながら、ひとまず多摩湖を目指して黙々と帰路についたのだった。

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 ちなみに歩きすぎた反動で、翌日は歩くのも億劫になってしまい近場のスーパーで食料調達に行くので精一杯だった。

 

 

 さてなんとか中一日で体力も戻った本日。
 数キロ先の探訪は行は良いが帰りは超シンドい!…ということで、今回は自転車を活用。

 

www.city.higashimurayama.tokyo.jp

■弁天池公園
 前回、東村山駅から赤い弁天橋を渡って大善院を訪れたのだが、どうやらその間に弁天池公園があったらしいと後でGoogleマップで知り、せっかくなので再訪。
 自転車だとあっという間に到着。
 あれ?なんで気づかなかったんだろ?と思うくらい弁天橋からすぐ近くに弁天池公園が。

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 池の中島にある小さな社に通じる2つの橋が可愛らしい。
 池には蓮の花もちらほらと咲いていて癒される。

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 そしてまた今回もお昼は出先で食べよう♪と思ったものの、いまいちピンと来ずに彷徨い、気づいたら東村山駅近辺から久留米駅まで来てしまった…。
 自転車だとスイスイ移動できてしまうのでつい調子に乗って進んでしまうのだが、結果、同じ距離を帰らねばならない現実を思い出し、知らない場所でのランチのお店探しを諦めて先月訪れた八坂駅方向に舵を切ることに。
 ちなみに久米川駅八坂駅間には商店街が続いていて歩いて散策も楽しい。
 今回は自転車でフラフラ横切りつつ、結果、八坂駅を超えた先のイオンに入っているファーストフード「ドムドム」でランチをすることに。

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 「ドムドム」は高校生の頃に馴染みのあった店なのだが、それから四半世紀ほど近くにお店がなくて訪れた記憶がなく、懐かしさも相まって食べてみたくなったのと、自転車とはいえそこそこの距離を走ったせいか、なんかこう塩っけの強いジャンクなものが無性に食べたくなってしまったのだ。
アイスコーヒーとジャンキーな照焼きバーガーが沁みる。

 

www.higasimurayama-yasakajinja.jp

 先月、八坂駅近辺を訪れた時に駅前の地図を見たら、近くに八坂神社があって気になってたのだが、駅から北に500mほどとあって前回は断念したのだが、今回は自転車! 500mなら余裕じゃん♪と訪れることに。

 

 訪れてみてびっくり、これまた広い敷地に立派な神社!
参道もきれいに掃き清められ、立派な巨木となった杉や紅葉の木々にほどよい木陰となって癒し空間に。

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 何もないけど何も無いのが心地よい。そんな無の境地になれる空間だった。

 


 9連休もあれば海外へGO!なところだが、残念ながら今年のGWもコロナの影響で遠くに行けず。
 けれどそれ故に近場の、半径数キロメートルの世界にも見どころが色々あったんだなと新たな発見のプチトリップを満喫することができたので、これはこれで楽しいGWを過ごすことができたのだった。

 

 さて、休日は残すはあと1日、明日は何をしようかな。

 

 天気が良ければ多摩湖散策も良いし、お天気が悪ければ家でまだ読み終わってない小説をガッツリ読むも良し。

 

 今夜はおひとり様の晩餐会♪ということで、冷え冷えのスパークリングワインを飲みながら、明日はもちろん、ちょっと気が早いけど次の週末にも想いを馳せようではないか。


 半径数キロの箱庭とはいえ、まだまだ知らない場所がたくさんあって楽しみは尽きない。

 

お題「わたしの癒やし」

お題「ささやかな幸せ」

お題「気分転換」

 

 

瞑想代りにひとり散歩道

 年度末の疲弊が散り積もったまま4月になってしまい、新しい年度に向けて気分を刷新したいものの上手くスイッチが切り替わることもできず。

 こんな時、瞑想が身についていれば5分の瞑想で脳みそが最適化され余計なストレスもデリート!デリート!となるのだろうが、あいにく瞑想のノウハウもなければある程度の時間、同じ体勢でじっとできるような忍耐力もままならない。かといって運動するには気力がちょっと…ということで、それなら、春の景色を眺めながらのゆったりお散歩でもしようではないか!

 

 ということで、先週に引き続き、武蔵大和駅八坂駅間の多摩湖自転車歩行者道を散策することに。
 さらに今回はその先の未知なる風景をもとめて八坂駅萩山駅間までレッツ!ウォーキング♪

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 先週、ちょうど満開だった桜並木は、今週は少しずつ新緑の葉っぱものぞかせはじめ、真っ白だった桜の木が葉の緑や額の紅色をのぞかせて色味がかわっているのもまた趣き深い。

 しかも散歩道も降り落ちた桜の花びらが敷き詰められて白い散歩道に様相が変わっているのも風情があって、桜の儚さがより一層味わえる。

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 沿線に咲き始めた山吹の黄色い花と西武多摩湖線赤い電車がまたかわいらしい風景で、カントリー感満載。

 先週は咲いてなかった山吹に、本格的な春の訪れが感じられるのもオツなもの。

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 そんな中、舞い散る桜吹雪をあびながらのんびり歩いていると、1度歩いた道ということで脳みそが覚えていたせいかそぞろ歩きで脳内つらつらと仕事のことやGWなにしようかな、コロナ落ち着いたら旅行行きたいななど思いつくままに脳内ひとり会議が行われのんびり歩く肉体に対して脳内は意外とわちゃわちゃし始めて、あれ?これってもしかして瞑想っぽいかもと。

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 脳内思いつくままに議題をちぎっては投げしながらひとり脳内会議をしながら黙々と沿線沿いを歩いいていくと、思ったよりも体感時間が短く、気づいたら八坂駅に。

 

 そこからは未知への風景を求めて八坂駅から萩山駅まで。
 八坂駅の横を流れる野火止用水の川べりに咲くピンクの野の花々が川辺をデコレーションしていて可愛らしい。

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 今度またお天気の良い日に、野火止用水沿いに北上してみるのも面白そうだなと思いつつ、今回は萩山駅を目指して東へ。

 遊歩道の標識には徒歩約15分とあるので、武蔵大和駅八坂駅の半分くらいのようなので思ったよりあっという間に萩山駅に到着してしまい、うっかり写真も撮り忘れてしまった(笑)

 帰りは線路の反対側に渡って、たくさんの団地を眺めながら八坂駅へUターン。

 

 さすがに力尽きたので八坂駅のちかくのカフェで休憩。

 いつもはコーヒーが断然多いのだが今回はさくらの紅茶があるということでポットで頼むことに。

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 アフタヌーンティーはやっぱりスコーンと紅茶だよね♪と、ひとりのんびり野火止用水を眺めながら飲むさくら風味の紅茶と甘いスコーンにとっても癒され、年度末のバタつきも新年度始まりのあわただしさもしばしすっかり忘却の彼方に土曜日の午後を満喫したのだった。

 

 瞑想と運動を一石二鳥で愉しめるお散歩道は、やっぱりお天気の良い日が気分爽快になるので、また天気の良い休日は東西南北八方位どこに行くか八卦占いのごとく己の気分次第でふらりと出かけてみたいと思う。

 

 

 ちなみに日曜は天気も曇りでテンションがあがらなかったのと、土曜日に歩きすぎた反動で、家から一歩も出ず、お籠りの日曜となったのだが、まぁ読書もできたし、それはそれでは楽しい休日だったので、良しとしよう。

 

 

 

お題「ささやかな幸せ」

お題「気分転換」

お題「わたしの癒やし」

 

 

 

おひとり様のサイレント花見2021

 年度末に忙殺されて気が付いたら近所の桜がすっかり見ごろに。
 花の季節は短し…しかも桜はあっという間に散ってしまう。実際、去年はコロナショックで桜に気づく前にすっかり葉桜になってしまっていた。
 今年こそは桜を堪能しよう…!と、溜まった仕事は暫し目をつむり、近隣の桜スポットを散策することに。

 

■狭山公園
多摩湖の入口から桜街道がお出迎え。ビバ!春爛漫‼とテンションがいやでも高まる。

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狭山公園は約1,000本の桜が植えられているそうで、いたるところで桜がお出迎えしてくれる。

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多摩湖の土手を降りた広場もすっかり桜尽くし。快晴の青空に薄紅色の桜たちの中で遠目に見える西武遊園地の観覧車の赤色のコントラストが効いている。

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狭山公園を縦断して、ちょっと足を延ばして西武園駅の方も探索。
道なりに所々に咲いている桜を楽しみながら、駅からさらに歩いた住宅地にポツンと佇むお店でランチがてら休息。

初めて入ったお店は「キッチン万葉の詩」はアットホームな雰囲気で居心地が良い。
しかも前菜とスープにホカホカ美味しいパン食べ放題がついたパスタセットにデザート&ドリンクをつけても1800円くらいとお得♪

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パンもこの日はケール、トマト、オニオン、くるみの4種類でどれも美味しく、ついついパンもお代わりしてしまった。

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 デザートもプチデザートの4種の盛り合わせでアイスクリームやムース、ケーキ、生チョコとさまざまな味を楽しめるのが嬉しい。コーヒーと一緒に味わいつくしてまったりしたひと時を愉しんでリフレッシュ。

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 帰りも狭山公園を突っ切って多摩湖をしばし眺めて癒されてから、ちょっとルートを変えて宅部池の北東にある広場に。広場に鎮座する大きな桜の木はかなりの見ごろで時々、風に吹かれて舞い散る桜の花びらがなんとも風流。桜の木の下でピクニックできたら楽しそう。来年にはコロナも落ち着いて飲んで食べての花見もできると良いなぁと思いながら、家族連れや10代の若者たちがボールと戯れている中、一人黙々と広場を突っ切りながら桜を激写することに専念。

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広場沿いに植えられた桜も数種類あって、真っ白な花弁からピンク色がカワイイものまで幅広く、桜と一言でいってもいろんな種類があったんだなと改めて実習できる贅沢さを実感したのだった。

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多摩湖自転車歩行者道

 お次は多摩湖自転車歩行者道沿いのさくらを見る会を実施。

 多摩湖から西東京市に渡って作られたこの道は、昔は多摩湖(村山貯水池)から都心に水を届けるため用水路だったらしい。
今回は武蔵大和駅と隣駅の八坂駅までの遊歩道を歩きながら道沿いに植えられた桜を満喫することに。

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 いつもは電車で眺めていただけだったのだが、桜が咲き始めた頃に車窓から眺めた景色がとても素敵だったので、ゆっくり桜を眺めながら歩いてみたらきっと素敵にちがいないと思って決行…したのがが、電車だとあっという間だったのに、歩くとそこそこの距離でかなりの運動に(笑)
 武蔵大和駅八坂駅間は2.4kmくらいあるらしく、その往復と家から武蔵大和駅までの距離を足すとけっこーな距離。途中で桜を激写するのにちょいちょい足を留めつつ、公園で小休止したりしながら3時間くらいかけて歩き回ることになり、ここ最近、冬の寒さを言い訳に家のなかでずっと籠っていた運動不足な体にはかなり堪えた。
 とはいえ、遊歩道の道沿いに咲き誇る桜たちはかなりの見ごたえがあって疲れを上回る心の充実度に。
思い立ったが吉日で強行して良かった。

 

今回は武蔵大和駅近くからスタート。
1kmくらいに渡る桜の並木がかなり見ごたえがあって楽しい。
しかもけっこうな大木で所々桜のトンネルになっているのは圧巻。
まさに桜尽くし‼

沿線沿いということで時折通り過ぎる西武多摩湖線の電車がまたちょっとレトロな味わいで旅情を誘う。
気分はすっかり旅行気分♪

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 ちなみに多摩湖自転車歩行者道は、元が用水路ということを記念して1里塚的に要所要所で水モチーフのオブジェがあるらしい。1つだけ見つけられたオブジェは、村山貯水池から都市に送り出される水の流れをイメージしたオブジェだった。

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白い花弁の桜並木が続いた先は、今度はピンク色がカワイイ桜たちがお出迎え。

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その先には、桜、松、雪柳とまさに日本の美が目に沁みる。

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沿線の土手沿いに咲く花も春まっさかりで可愛らしい。

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 そうこうしながら八坂駅に到着した後は、八坂駅久米川駅の間にある商店街をウィンドウショッピングして久米川の駅前の本社で思わず本を購入。多少重くなったバッグ片手に商店街をブラついていたらものすご~~~~くビールが飲みたくなってしまった。
 とはいえ今日は昨夜作り置きした夕食が残っているので、うっかり居酒屋に立ち寄ってしまったら夕ご飯が食べられなくなってしまう。
 家でのビールを楽しみに、東村山中央公園の片隅のベンチに座りコンビニで買ったコーヒーで小休止することに。

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 広々とした広場のそこかしこでサッカーボールで遊ぶ若者たちや野球練習している親子、レジャーシートでくつろく家族など休日の午後の幸せな風景を、おひとり様のわがみとしては傍観者な気分でぼんやり眺めながら、ほろ苦いコーヒーをしみじみと味わうのもこれまた人生だなと。

 

 帰りは中央公園をずんずん突っ切って進んだせいか、気持ち的にちょっとショートカットした気分になりながらまた多摩湖自転車歩行者道に合流して帰途に。

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 おひとり様のお花見はランチのオーダーとコンビニでコーヒー買う時くらいしか言葉を発してない、実に寡黙に徹したサクラの会だった。

 

 こんなに桜をじっくり眺めて散策したのはいつぶりだろうか。

 いや、おそらく初めてかもしれない。

 

 たまに友人たちと花見をしたことはあっても、こんなに桜と向き合い桜を眺めることに専念した花見はなかったかもしれない。
 そう思うと、新しい生活様式で新たな楽しみを見出すことができたのは良かったかも。

 

 そして、1年に実質10日もない桜の花が咲き誇る季節に、こうしてじっくり桜と向き合う時間を持てるということ自体が実に幸せなことなのだなと改めて思う。


 こんなご時世ではあるけれど、ささやかな幸せに浸る春の夜はキンキンに冷えたビールを楽しもう♪

 

 せっかくなのでリビングも、冬の飾りつけをしていたニトリの白樺風照明を100均で買った桜グッズでデコレーションしてちょっとした花見仕様にして、今夜はなんちゃって夜桜会を我が家のリビングで愉しみたい。

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お題「わたしの癒やし」

お題「ささやかな幸せ」

お題「気分転換」

 

 

 

 

 

 

 

 

全てのエヴァンゲリオンからの卒業とカヲルくんとのお別れ、そしてエヴァ教への入門案内

今週のお題「〇〇からの卒業」

 

※以下、ほんのりネタバレ部分があります

 キャッチコピーに「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」を掲げ、ついにエヴァンゲリオンシリーズを締めくくるともっぱらの噂の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」最終章を、私も「待ってました!この四半世紀の落とし前つけるぞ!」とさっそく鑑賞してきた。

 まさにキャッチコピーにいつわり無しの見事な終劇…‼

 

 そして、全てのエヴァンゲリオンシリーズに、エヴァンゲリオンをこの世に出すためにかかわった全ての人にありがとうという気持ちで感無量となったのだった。

 

 庵野秀明監督という天才のクリエイティブな苦悩と愛への妄執とがぐちゃみそに詰まったエヴァンゲリオンシリーズに実に四半世紀もリアタイしてきた身にとって、まさに「シン・エヴァンゲリオン劇場版」最終章の鑑賞はエヴァンゲリオンからの卒業式でもあった。

 

 思い返せば四半世紀前、まだ学生だった頃、当時のテレビ東京の夕方は面白いアニメが多くてひとまず予約しとこくらいのノリで予約したのが「新世紀エヴァンゲリオン」との初めての出会いだったように思う。1話の作品としてのクオリティの高さにファーストインパクトを受けたものの、正直、私的には作品としてはクオリティ高いなぁ、でも私の好みじゃないな~でも周りでは好評だし一応観ておこうかなぁという心境でなんとな~く毎週、惰性で観ていたのだった。
 そんな私が「エヴァンゲリオン」という作品に興味を持ったのは、23話の放送後に流れた24話の予告。 そして強烈に認知したのは24話の「最後のシ者」を観た時だった。

 そう、TVシリーズでたった1話しか登場しなかったのに強烈なインパクトを残し、その後のエヴァシリーズで何食わぬ顔で1軍入りした、あの「渚カヲル」くんの回である。
 かくいう私もセカンドトインパクトばりの衝撃を受けて、その週はすっかり脳内がカヲル君一色になってしまったのだった。

 

 多少ファザコンのある身として、シンジ君がカヲル君に惹かれるのがものすご~~~く分かる。
 綾波レイが母性の塊だとしたら、渚カオルは父性の塊。
 不完全な子どもの自分を守ってくれる存在なのだ。
 実の父親にはネグレクトに近い扱いを受けてたシンジがカヲル君に依存するのは、そりゃあコーラを飲んだらげゲップが出るがごとく至極当然なのである。

 

 実の父といたって普通の親子関係ではあったものの、独立心が強すぎてやや過保護な両親に「私が求めてるのはそうじゃないんだよなぁ」と妙な居心地の悪さを感じていた私自身もまたカヲル君の魅力にすっかりはまり、私の中ではエヴァンゲリオンはシンジ君がカヲル君に出会うための物語という認識だった。
(と同時に私は、当時、母性の塊の綾波レイが正直、苦手だった。
 多分、私は綾波に情の深い実の母の母性の片鱗を見てしまって避けていたのかもしれない。)

 

 とまぁそんな私にとってのセカンドインパクトはカヲル君だったので、その後、カヲル君の残滓を求めて四半世紀にわたってエヴァンゲリオンシリーズの新作が公開される度に劇場に行くのがもはや祭事となっていた。

 

 ……のだが、違和感を感じたのは「シン・エヴァンゲリオン劇場版Q」を観た時だった。

 

 「あれ?カヲル君ってこんなに短絡的だっけ?もっと頭良かったと思ってた」と思ってしまったのだ。
 私の憧れのカヲル君じゃない…さては彼も3人目か⁉と、さながら私にとってのニアサードインパクトである。
 こんな風に思ってしまってごめんなさいと思いつつ、この感情は何だろうかと思って自己反省をしてみたところ、高校生の時に好きだった男の子が大人になって同窓会で再会して恋心再燃するかと思ったら、むしろ解釈違いで決別☆というのとひじょーに似ていた事に気づいた。
 そして寧ろ、ニアサードインパクトから気づいたら14年後?の世界で、必死に戦っているミサトさんやリツコさんにとっても親近感を持ってしまい、あんまりカヲル君にときめかなくなってしまったのだ。

 まぁそりゃ当然の話で、「シン・エヴァンゲリオン劇場版Q」の公開は2012年となれば、放送当時から17年も経っている訳で、私自身の年齢もシンジ君たちよりも寧ろミサトさんやリツコさんと同じくらいになっており、社会人としてそれなりに嫌な事や楽しい事を経て穏やかな日々こそ最大の幸せ♪と思うようになってしまった身としては、10代のガラスのように脆い感性は遠い昔、アラフォーとしての艱難辛苦に共感大なのは致し方ない。

 

 と、良くも悪くもカヲル君を客観視できるようになった事で、逆に少女のまま時を止められたアスカの哀しみや無垢な存在の綾波の魅力にも気づけた訳だが、自分がオトナになっちゃったんだなぁと一抹の寂しさを覚えたのだった。

 そんな訳で私は「Q」でカヲル君を憧れの存在から卒業し、寧ろ宿命に囚われたいたいけな少年として再認識したことで「守りたいこの存在!」という母性があふれてしまった次第なのだが、作中のシンジ君はカヲル君との別れ直後の話が今回の最終章な訳で、そりゃ立ち直るのにかなりの尺が必要だよなぁと、今回の140分を超える超大作の意味を実感したのだった。


 「エヴァンゲリオン」のTVシリーズを視聴していた当時、丁度ヘルマン・ヘッセの「デミアン」を読んでいた時期でもあったので、カヲル君はシンジ君のデミアン的存在として少年期に出会うべくして出会う必要な存在なんだわ!と熱く思っていた。でもだからこそ、少年時代からの脱却として、少年期の父性を象徴するカヲル君が死ぬ必然性を、その当時は感性でなんとなく理解しつつ心は納得していなかったものだが、すっかりいい歳になってしまった今現在、物語上でカヲル君の死の必然性には非常に納得させられる。
 何故なら「エヴァンゲリオン」シリーズは、碇シンジという少年がオトナになるための通過儀礼の痛みの物語なのだから。
 特に今回の「シン・エヴァンゲリオン」最終章は少年が他者を許容し自己肯定することでオトナになる最後の通過儀礼なので、その直前の章となる「Q」でカヲル君が死ぬことはトリガーとして必要だったのだと理解できる。
 (とまぁ頭ではわかっているもののやっぱり哀しいので気持ち的には嫌だけど)

 

 …ということで、前作の「Q」で渚カヲルを客観視できたことで父性の塊のカヲル君という幻影とお別れでき、1個人としての渚カヲル君の魅力と脆さを再認識したうえで、今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」最終章でもって、碇シンジ君とともに私も無事に全てのエヴァンゲリオンにさよならをし、卒業することができたのだった。

 

 「シン・エヴァンゲリオン」最終章はエヴァンゲリオンシリーズを通じて碇シンジを媒体にして表出された「少年」性の物語だが、碇シンジが多大な痛みの伴う通過儀礼を経て他者許容と自己肯定を得たことでオトナになれたことで、少年性と碇シンジは乖離することができ、この作品においての概念としての「少年」は神話となり、碇シンジという一個人は少年からオトナへと成長することができたのだと思う。

 

 使徒は少年がオトナになるためのさまざまな通過儀礼で、エヴァンゲリオンという存在は儀式を無事に遂行するために必要な道具だったのだろう。
 だから、ちゃんとオトナになる覚悟のできたシンジ君は、四半世紀かけてようやっと全てのエヴァンゲリオンにさよならできたのだと思う。
 
 そして私たちいち観客もまた、四半世紀かけて紡がれたある天才のクリエイティブへの苦悩と愛への妄執を一緒に見届けたことで、心も気持ちも時間をかけてエヴァンゲリオンから卒業できたように思う。

 

 けれど、卒業は決して終わりではない。

 

 次の新たな道の始まりを示すものでもあるのだ。

 

 「新世紀エヴァンゲリオン」は他者の許容と自己肯定を新たな形で私たちに示したことで作品の枠を超えてもはや一つの思想を生み出したように思う。
 旧シリーズを経て生み出された「シン・エヴァンゲリオン」として、さながら新約聖書のごとく21世紀の新たなバイブルになったといっても過言ではなかろうか。

 

 そういう訳で私はシンジ君たちが守った(かもしれない)この世界に最大の感謝と愛しさをもって、人は人、自分は自分と割り切った上での他者への優しさと愛を培っていきたいと思う。

 

 って、もうこれ作品超えて宗教じゃん…⁉

 

 ということで、すべてのエヴァンゲリオンファンには、エヴァンゲリオンからの卒業後、新エヴァンゲリオン教が両手を広げて待っている。

 

 

 

お題「ゆっくり見たい映画」

お題「好きなシリーズもの」

 

 

酒飲みのための12ヵ月の歳時記

 未だコロナ禍の影響で外出も控え、唯一の趣味的な旅行もままならない日々、楽しみといえば近場の散歩か家での晩餐となると、一人飲みも翌日のことを気にせず大いに飲んで食べてを愉しみたくなる。
 とはいえそこは小市民なので、毎週のように開催するのも懐具合が気になって気が引けるし、哀しいかなこの年になると年々お酒も弱くなって昔のように毎日のようにたくさん飲むと身体が悲鳴をあげる始末。

 日々は少量の晩酌を愉しむとして、それならば月に1度のおひとり様大宴会をしても良いんじゃないかと思う今日この頃。

 毎月の自分へのお疲れ様会ということで、どうせならば四季折々の風情も感じつつ五感で愉しむ自分なりの祭事にしたい。

 …ということで、おひとり様の楽しみに、酒飲みのための12ヵ月の歳時を企画してみた。

 

3月:年度末お疲れ様でした!の慰労会
4月:さくら祭りで春の訪れを祝う会
5月:端午の節句に新緑を愛でながら口福を噛みしめる会
6月:梅雨の最中にしとどに降る雨に盃を重ねる会
7月:夏バテ防止のお肉フェスティバル
8月:夏真っ盛り!涼を取り込む夏野菜フェスティバル
9月:光物で残暑乗り切る
10月:ハロウィンのかぼちゃ祭り
11月:紅葉狩りで疲れた体に秋の味覚祭り
12月:クリスマスのオーブン料理で暖を取る会
1月:新年を祝し3連チャン祝賀会
2月:寒さを忘れて鍋パーティ

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■3月:年度末お疲れ様でした!の慰労会

思い立ったが吉日…ということで、今月早速実施するための言い訳として3月から企画。
3月はなんといっても自分的には仕事が年度末で多忙となり、しかも新年度に向けての人事やらなんやらで会社の人間関係もピリつく季節なので、精神的疲労が大きい。
そんな自分を労わるためのひとり宴会で思う存分、飲みまくりたい。
この日は自分をとことん甘やかす日として、自炊もしない!!
フルボトルのスパークリングワイン片手にカロリー無視で選んだお惣菜に囲まれて金曜の夜を過ごして、今年度、仕事であった嫌な事に対してくだまきまくりの一夜にして、爆睡してすべてを忘れようではないか。


■4月:さくら祭りで春の訪れを祝う会

やはりこの季節は桜!
冬の寒さが和らぎコートがなくても良いくらいの暖かな日差しに身も心も雪解け気分になるのが4月。
となれば、ここは奮発して花屋で桜の枝を一振り買って、リビングでひとり花見と洒落込みたい。
日の沈みかける夕暮れ時から開催したいので、土曜開催にしよう。
ほんのり苦味が旨味の春野菜を主とした料理を昼から作り、キンキンに冷えた白ワインと一緒に春の味覚を味わいたい。
いやいや、スパークリングワインとイチゴに軽いツマミのアフタヌーンティーならぬアフタヌーンワインも捨てがたい。
いっそこの日はもう三時のおやつ代りにベランダから桜を眺めつつスパークリングワインとイチゴを愉しんで後、夕暮れから春野菜と白ワインのコンボにしちゃおう♪


■5月:端午の節句に新緑を愛でながら口福を噛みしめる会

目に青葉、口には日本酒、鼻をつくのは炙り香ばし初鰹

…ということで、辛口の日本酒と炙り初鰹をメインに、クレソンやルッコラの瑞々しい葉野菜のサラダを愉しみたい。
今年はゴールデンウイークは有給も取得して10日くらいガッツリ休みたいので、その内の1日は家での宴会として、旅行はまだ無理でもできればもう1日は外出してちょっとお高めのイタリアンか和食のお店で寛ぎたい。
その頃にはコロナも収束の兆しが見えていることを切に願う。


■6月:梅雨の最中にしとどに降る雨に盃を重ねる会

梅雨の季節、湿度が高まり不快指数も急上昇…という時期、雨で外にでるテンションもだだ下がることこの上ない。であれば家の窓からしとどに降る雨を眺めながら冷えた白ワインと手軽につまめるオードブルで雨の日の昼下がりを愉しもうではないか。
チーズやサーモン、生ハム、オリーブ、ゆでタマゴなどで数種類のカナッペを作ってみよう。
アフタヌーンティー用に買った2段のお皿にカナッペを並べてみたら可愛いかも。


■7月:夏バテ防止のお肉フェスティバル

ここ何年か7月下旬は急激に暑くなって寝苦しくなる日々といのがある意味恒例行事となっている。
寝不足で気分も体力だだ下がるこの時期、やっぱりスタミナ取らないと!
ということでお肉フェスティバル開催♪
焼肉も良いけど、がっつりステーキも良いなぁ。そして片手にはもちろんビール!!
日が沈み始めた頃にベランダで夏の宵の口を眺めながらビールを嗜み、その後は部屋に戻ってがっつりお肉を食べるコースにしよう。


■8月:夏真っ盛り!涼を取り込む夏野菜フェスティバル

 この頃は東京オリンピックも開催されているのだろうか…。
 インドア派でスポーツにはあまりご縁のない身なので、たぶんがっつりオリンピック観戦という気分にもなっていないような気もするが、代わりに冷蔵庫にビールをたくさん冷やしておいて、サラダやラタトゥイユで大量の野菜を味わいながら、フルマラソンばりの長時間飲み会をしようではないか。

 

■9月:光り物で残暑乗り切れ!シルバーウィーク

 重陽の季節ということで菊を愛でつつ日本酒を嗜むのもおつなものだが、実際のところ9月は残暑厳しくやっぱり夏バテになっている時期でもある。
 となれば体力も落ち込んでいるシルバーウィーク、寿司ネタで光り物と呼ばれるサバやアジ、コハダの刺身で辛口の日本酒もたまらん。もしくは脂の乗ったサンマに刻んだ大根を添え、ビールと一緒に味わうのもたまらん。
 いつもはついついお肉ばかり食べているので、この回はお魚天国回でいこうではないか。

 

■10月:ハロウィンのかぼちゃ祭り

 10年ほど前までは日本人の大半が「ハロウィン何それ?」だったものだが、気づけば今や10月となればハロウィンだよね!という世間の風潮に世の流れと日本人の宗派関係なく楽しいことを積極的に取り込む度量の広さに国民性とは何ぞやと考えなくもないものだが、かくいう私も今や10月となればハロウィン!と部屋の中を飾りつける始末。であればやはり今年の10月もハロウィンを全力で愉しもうではないか。
 カボチャとチーズのグラタンにカボチャサラダにカボチャプリンのトリプル攻撃を、ちょっとフルーティーな白ワインで軽やかに受けて立とうではないか。
 コスプレをする気はないが、すでにもう40代のおひとり様の気ままな暮らしで世間と乖離しつつあり魔女化している今日この頃なのでコスプレするまでもない。


■11月:紅葉狩りで疲れた体に秋の味覚祭り

 今年ぜひやってみたいのが、秋晴れの週末、数時間かけての多摩湖のまわりを長距離ウォーキングしながらの紅葉狩り
 昨年は微妙にタイミグがズレて紅葉前の散策だったので、今年はもっと紅葉を愉しみたい。
 その後は温泉の素を入れたお風呂で十分に温まってから、キノコや栗、ナス、鮭など秋の味覚をふんだんに使った料理で宴会を愉しみたい。
 和食中心で辛口の日本酒に合わせるもよし、イタリアンやフレンチ中心で白ワインやスパークリングワインと合わせるもよし。
 長距離ウォーキングで疲れた体に沁みることこの上ない夜となるに違いない。

 

■12月:クリスマスのオーブン料理で暖を取る会

 やはりこの時期は世間もクリスマスモード一色なので、おひとり様な私も乗っかろうではないか。
 むしろ今年は全力で楽しみたい。
 部屋の装飾も11月からクリスマスモード全開にしてみたいし、クリスマスにはローストチキンなどのオーブン料理に挑戦したい。自分へのクリスマスプレゼントとしてちょっとお高いワインを奮発しちゃおうかな♪

 

■1月:新年を祝し3連チャン祝賀会

 今度のお正月はコロナも収束した未来であって欲しい。
 実家に帰って久しぶりに実家の両親や親族交えて三箇日は連日連夜の飲み会に興じたい。
 リアルで会える幸せを嚙みしめながら味わうお酒と正月料理は五臓六腑に幸せを染み渡らせるに違いない。

 

■2月:寒さを忘れて鍋パーティ

 寒さ厳しい2月。部屋を暖房で十分に温めた中で、熱々の鍋と日本酒か白ワインでキリッと決めたい。
 海鮮鍋も良いし、豚肉と白菜鍋もこの季節には合う。または煮込んでホロホロになった大根が美味しいおでんも魅力的。
 コタツでお酒飲みつつ食べる鍋はどうしてこんなに美味しいのかしらと自問自答しながら冬の夜長を過ごしたい。


…ということで、毎月の楽しみも設定できたので、なんだか今年も楽しく過ごせそうな気持になってきた。
 できればコロナも落ち着いて、マイ設定の歳時記のいくつかは友人・知人や親族といった、おひとり様ではない形で開催できるとさらに楽しそうなのだが、それはまぁタイミング次第ということで、まずはひとりでも十二分に楽しんでみようではないか。

 そして、月に1度は大酒飲みの日を設定することで、平日はお酒は控えつつ週末ちょっと飲んじゃおくらいでいけると心身ともに良いのだが…。

 ひとまずは今月より実践あるのみ♪♪

 

お題「わたしの癒やし」

お題「ささやかな幸せ」

お題「気分転換」

 

 

 

 

コタツの魔力、お猪口の誘惑

 ここ数日、コタツの魔力からどうにも逃れられない。

 

 年度末も間近となり、先週から今週にかけて仕事も事満載で、千切っては投げ、千切っては投げと日々、悪戦苦闘しながらなんとかこなすも、あっという間に夜の21時、22時になることも。
 その後、遅めのゴハンを食べてドラマ観て気分転換してなどしてると、気が付くとコタツうたた寝をしている始末。
 冬用にカーペットをフワモコ厚めにしてついゴロゴロしてしまう仕様にしてしまったことも相まって、ゴロゴロしながらスマホみたりTV見たりしているうちに、寝落ちしてしまっているのだ。

 

 そこからが大変…!
 体がまったく言うことを聞いてくれなくてコタツから起き上がれないのだ。

 

 いくらカーペットをフワモコにしたといえ、やっぱりベッドの方が柔らかく寝やすいはずなのに、
 頭ではわかっていても身体がまったく言うことを聞いてくれない。
 頭と体の乖離現象にさすがに疲労も蓄積され、日中のパフォーマンスも効率が悪い。

 

 そういえば昔、まだ一人暮らしをする前の実家暮らしをしていた10代、母親が居間でうたた寝する姿をよく見かけ、「お母さん、布団で寝なよ~」と毎日のように声がけをしていたことをふと思い出した。

 考えてみればあの頃の母親も、今の私のような40代。
 仕事に家事にとバリバリこなしていた印象のある母も、40代の体力激減にやはり体は追いついていなかったのか…と今更ながらに気づいたのだった。

 母には声がけしてくれる旦那(父は食後早々に就寝していたが、笑)や子どもがいたのでうたた寝しつつもその後、布団に直行する確率も高かったようにも思うが、今の我が身には声がけ要員がいないのが現実。
 となると、自分で何かしら対策を考えねばならない。

 

 ということで、まずは要因を洗い出してみた。


・仕事を終える(出社した際は帰宅した時間)のが21時~22時台。
・最近暖かくなってきたので、エアコンはつけずにコタツのみで暖を取り、足元がヌクヌク。
・夕食が仕事後の22時台
・遅めの夕食なので手軽に作れるモノ=酒のツマミ的なものが多く、ついつい飲みたくなる。
・夕飯を食べながらドラマを見て気分転換するのが日々の楽しみ。故に気づくと24時。
・でもまだ食後1時間ちょいくらいだしまだ寝たくない。もうちょっと夜を楽しみたい…と思ってリビングに居座る。
・とはいえ体は疲れているので、フワモコカーペットにゴロゴロしながらスマホ見ながらバラエティ番組をながら見る。
=結果、気づくとコタツで寝落ち。

 

 うん、なんともはやなぐだりっぷり! 

 

 そしてここ2週間と今までの違いで気づいた点といえば
・暖房がコタツのみ
・夕食に「がんばった自分にちょっとだけ~」と言い訳しながらお猪口1杯の日本酒を嗜む

 

 まさにこれが大いなる要因ではないか…!

 

 ちなみにこのお猪口の一杯、夏に澤乃井酒造に行った時に自分用の土産にした物なのだが、一杯といえど意外と量が多い酒飲みには嬉しい代物だったりする。

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nanami-jp.hatenablog.com


 それではその大いなる要因を取り除けば対策できるんじゃ、とも思うのだが、最近の楽しみとなったお猪口一杯の日本酒は絶大なる誘惑で私を離さない。

 簡単な料理でもお猪口一杯の冷酒を添えるだけで、そこは一気に深夜居酒屋。
 お猪口でちょびちょび日本酒飲みながら、お気に入りのドラマを見る楽しみがそこにはある。
 日中の仕事の煩わしさや嫌なこともすっかり忘れて明日に持ち越さないというリフレッシュ効果もあるのだ。

 

 となるといかなる対策をすべきか…。

 

 こりゃもう自分の脳味噌にこびりついた習慣や思い込みを捨てるしかない…!

 

 となるとするべき事は一つ。

 ゴロ寝したくなったら時間問わずベッドに強制移動‼

 「食後すぐに寝ると牛になる」という幼少期に刷り込まれた呪文を忘れるしかない。 

 ベッドでごろ寝で寝落ちするくらいなら、せめてベッドでスマホ片手に寝落ちしよう、そうしよう。
 少なくともそしたらコタツの魔力からは逃れられる。


 しかもどうやら、血糖値は食後に急上昇することで眠気と倦怠感が誘発されるらしい。そして2時間後くらいに通常値に戻るらしく、「食後すぐ寝ると牛になる」という伝承との因果関係がそこにあると勝手に推測。
 さらにお猪口一杯とはいえお米でできてる日本酒を嗜むことで糖も摂取している訳で、あれ?もしかして飲まない時より血糖値上がりやすい?とここにきてようやく思い至った。
 
 なるほど!だから22時台に食事して23時~24時に仕事の疲れと食後の倦怠感のダブルパンチに襲われていたのか! どうりで秒で寝落ちすると思った!
 
 せめてダブルでなくワンパンで済むよう、お猪口で日本酒をやめれば良いとも思うのだが、お猪口の誘惑はなかなか逃れられそうにない。
 
 かくなる上は21時台には夕食を終えよう、そうしよう。

 ドラマを愉しんでいるうちに2時間くらいたって血糖値も落ち着くハズ。
 そうしたらベッドにいく気にもなるんじゃなかろうか。
(さすがにドラマと気になる番組を観る際はごろ寝だと画面が横になって見づらいので、ごろ寝せずに座椅子にもたれて観ている)

 

 その為にも仕事は21時前には終えるようクセづけするしかない。

 忙しい時はいつもより前倒して1時間は早く仕事を始めれば良いじゃない。


 ……と、ようやくここにきて、夜の行動改善はもとより朝の活動を前倒しするという、この四十数年の人生で今まで全く発想したことのなかった朝の改善策にもついに思い至ることになったのだった。


 まだ夜は冷え込む季節、コタツもあと1ヶ月強はお世話になるであろうことを考えると、夕食時間と仕事量の管理がポイントだとわかったので、来週からはまずは実践あるのみである…!

 果たして無事にコタツの魔力から逃れ、お猪口の誘惑を適度にいなすことができるのか…⁉

 


 ちなみに週末は完全なるオフ日なので、何時に寝たってどこで寝たっていいじゃない~というユルい境地なので、今夜はまた一人お家居酒屋を開催がこの後、控えている。

 今夜はコタツで暖を取りながら、アジのタタキとパクチーサラダと、そして一杯のお猪口よりも大きなグラスで冷えたビールが私を待っている♪

 

お題「ささやかな幸せ」

お題「わたしの癒やし」

 

いたわりの週末

 気が付いたら2月が秒で過ぎてしまい、あれ?師走だったけ?と思うほど、日々があっという間すぎて記憶にない。
 正月明けて早々、世の中は緊急事態宣言に突入し、外出も憚られる日々、スマホの写真ホルダにはここ1か月、夕ご飯の写真しかないという(笑)
 ある意味とても穏やかで何事もなく平々凡々と生きてきていた。

 それはそれでとても幸せでラッキーなことなのかもしれない。
 

 まぁとはいえ、仕事においては時として苛立つことや、なんだかなぁと思うこともあったり。

 ここ最近はコロナ禍で向き合う相手も限られていてお互い良く知った仲だったので苛立つこともなかったのだが、昨日は久々にムカつき案件が発生。
 昔はウキャー!あいつマジ許さん…!と、嫌いな奴フォルダに即収納、だったのだが、コロナショックかリモートワークにすっかり慣れたせいか、「どうせそんなに顔合わすこともないし真っ向勝負するだけ無駄無駄」と言う境地に。
 これは諦めの境地なのか、それともオトナになった証拠なのか。

 いずれにせよ、仕事相手の嫌なところなど別に関係ないや、必要最低限なタスクをきちんとこなせば良いやと割り切れるようになったことは、このコロナ禍の中で良かったことの1つかも。

 

 とはいえ、ストレスがまったく無い訳でもなく。

 コロナ前は同僚たちとあいつむかつく!と飲みながら笑い話にもできるのだが、今はそれもままならない。おひとり様の人生、ダメージ受けた自分自身のメンテナンスはまずは自分で向き合って早期対処をせねば。

 

 …ということで、金曜の夜から土曜にかけて今週末は「自分自身のいたわりの週末」に設定したのだった。

 

 

■いたわりその1:金曜は一人居酒屋で飲んで食べる!

 在宅ワークで外食もあまりしなくなり、かつ近所には居酒屋がないため、金曜の夜は家でおひとり様居酒屋を開催している。
 今までは金曜の夜がこんなに解放感を得られるなんてことはなかったのだが、在宅で夕方~夜まで仕事に専念しその週のタスクをクリアしてPCを完全シャットダウン、次の機動は月曜日までと完全休止モードにすると自ずと気持ちも切り替わり、土日がっつり休めることが最高に嬉しい気持ちになるように。
 そんな解放感あふれる中で飲むお酒の美味しいこと。
 しかも昨夜は自身へのいたわり最優先ということで、仕事が終わったのが21時すぎと遅かったものの、そこから大根おでんを作り、豚肉を甘じょっぱく焼いて、キンキンに冷えた白ワインと一緒に乾杯♪
 美味しいお酒と暖かい料理でほっこり。
 かつ今日は無制限!ということで、食後はワイン片手にポップコーンやチョコも食べてと、カロリー何それ?と、数時間にわたる一人飲み会を開催したのだった。

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■いたわりその2:とことん寝る!
 夜中まで飲んで食べての暴飲暴食を愉しんだら、すっかり酔っぱらってコタツで寝てしまい、明け方改めてベッドに移動して寝なおすという、ちょっと人としてどうかしらな愚行ではあるが、まあいたわり週末なので反省はしない。そして、起きたらすっかり昼過ぎ。土曜日の午前中が消失していた。
 が、それだって今日はいたわりの日にしてるからノープロブレム!
 むしろ惰眠をむさぼりつくした満足感で気分爽快!
 しかもかなり寝たせいか、金曜の記憶も遠い昔。
 仕事のいらつきも記憶はあるものの金曜当日のささくれだった気持ちはすっかりなくなって、むしろ相手に対して「不器用な奴だなぁ」と憐憫の情まで持てるようになった(笑)
 仕事では多少なりとも関わる必要のある相手ではあるけれど、私の人生に関わる要素は1mmもないと思えば割り切れるものなのだ。
 昔は仕事が生活の大半で仕事中心で物事を考えてしまいがちだったので、仕事での嫌な奴=人生で嫌な奴になってしまったのだが、仕事は仕事、プライベートは別と思うと、仕事での嫌な奴が心を占める割合が驚くほど少なくなった。その分、プライベートで友人や親族に向ける気持ちの割合が増えたことも喜ばしい。

 

■いたわりその3:プチ模様替え
 代り映えのない日々ゆえに気持ちもなかなかリフレッシュできない時は、ちょとしたプチ模様替えがおススメ。
 今回はテーブルクロスを冬の赤から春っぽいイエローベースに代えてみたら、部屋の印象もかなり変わってリフレッシュ。来週からもう3月ということでお部屋もそろそろ春の装いに代えようかなと思いつつも、まだまだ寒くてコタツが手放せない。それならせめてテーブルクロスだけでも代えようかと思ったのだが、これが大正解だった。

 しかもクローゼットから替えのテーブルクロスを引っ張り出して代えるだけという、賞味3分でできる簡単模様替えでここまで効果が高いといのも嬉しい。

 

■いたわりその4:生花を飾ってプチ贅沢
 部屋に春の先取り!ということで、パステルカラーの明るい色の花を飾るだけで気分が上がる♪
 ふだん、生家を買うことはほとんど無いのだが、今日は自身のいたわりの日。たまの贅沢してもいいじゃんいいじゃんという気持ちで購入。
 可愛いピンクのお花を一輪挿しでテーブルにでも飾ろうかなと思って買ったら、花屋のおばさんがスイトピーをサービスで一緒につけてくれて超ラッキー!
 いっきに華やかに♪
 部屋に飾った花を眺めているだけで気持ちもほっこり癒される。
 おひとり様の生活だと、生き物と共生する空間というものに縁遠くなるため手入れの楽な観葉植物をいくつか置いているのだが、生花は華やかさが全然ちがう。また観葉植物とちがって愉しめる期間が限られているというのも、もののあわれの愛しきかなと、しみじみとした慈愛が高まってくるのだ。
 もちろん、観葉植物たちにも日々の生活を支えてもらっているので、長期パートナーとしとても大事にしているが、生花はまた違った魅力があって癒される。

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■いたわりその5:夕時に長風呂でいい湯だな
 旅行にもなかなか行けないので、気持ちだけでも旅館モードにしようと、夕飯前の日が暮れた頃にお風呂に入るのがここ最近の週末のマイブームになっている。
 ゆったりお風呂に入って心身ともにほぐれてほっこりしてから、晩餐会と称して好きなものを美味しいお酒と一緒に嗜むのが最高に幸せ♪
 今晩はおでんと菜の花のおひたしで冬と春の境目を味わいながら白ワインを愉しむ予定で今から楽しみ♪

 

 …ということで自身へのいたわり尽くしで気持ちもすっかりリフレッシュできたことで、明日の日曜日をフルフルで気分爽快に楽しむことができそうなのもまた良きかな。

 

 まずは自分自身をいたわる気持ちを持てるようになれば、 他者へのいたわりの気持ちと余裕も自ずと湧き出てくるものかもしれない。

 そのためにも、あっという間に過ぎ去る日々にかまけて自分自身をおざなりにしないようにしたいなと思う。

 

お題「わたしの癒やし」

お題「昨日食べたもの」

お題「ささやかな幸せ」

お題「気分転換」