真夏の狭山緑地とひまわり畑をウォーキング
夏真っ盛り!で暑い日々が続く今日この頃、ついついクーラーつけっぱなしの家の中にお籠りし、一歩も外に出ない日も。コロナ禍の中ではある意味、適切な過ごし方ともいえるけれども、家の中でじっとしていると運動不足とストレスも散り積もになってしまう。
ということで、人気のない場所でかつ夏の日差しをあまり浴びない場所ということで、気温が高まる前にと午前中に狭山緑地を経て、ネットニュースでたまたま知った武蔵村山のひまわり畑を目指して散策することに。
多摩湖をぐるりと巡る自転車歩行者道の途中に見かける狭山緑地。
気になっていたものの中々訪れる機会がなかったので、この機に思い立って行ってみたらビックリ。
思った以上に自然公園の感じで散策路が整備されていて歩きやすい。
そして鬱蒼と茂る木々が夏の日差しを遮って、まさに緑のカーテン!
しかも全然人がいない。まさに貸し切り状態で広々とした緑の空間を愉しめる贅沢さがたまらない。
木々を通して届く柔らかな光に、鳥のさえずりが響き渡り、夏の緑の香りが満ちた緑の空間で、とっても癒される。
整備された竹林が気持ちちょっと京都の嵐山を彷彿とさせて、なんだかちょっとプチトリップした気分に。
街と緑地帯の狭間に祀られた熊野神社が趣深い。
熊野神社からまた散策路に戻ると、今度はウッドデッキの路が続く。
そこそこのアップダウンも、ウッドデッキの路というだけでなんだかあそび心が増して苦にならずに楽しめる。
そして、ウッドデッキの路の先には展望場所もあって東大和市の街並みを一望できる。
眼下に広がる街並みとどこまでも青い夏の空に気分も爽快!
ヒノキの森を抜けてまた多摩湖の自転車歩行者道へと戻ると、今度は南下して上北台駅方面へ。
■武蔵村山ひまわりガーデン
微妙に道に迷いつつもなんとか辿りついた武蔵村山ひまわりガーデン。
敷地一帯にさまざまな種類のひまわりが咲き誇…というか生憎、一番の見ごろの時期は逸したようで6割くらいは花弁がおちてしまい、昼時という時間帯のせいか首を垂れたひまわりたちが多い。
それでも種類によってはちょうど満開のものもあって、なかなかの見応え‼
そして、ひまわりといっても実はけっこうな種類があるんだと改めて知る良い機会にもなったのだった。
ひまわり畑の中にはゴーヤカーテンに覆われた緑のトンネルも設置されていて、ひまわりをイメージしたのか黄色いベンチが可愛らしい。
2時間弱かけてゆったり気ままに夏真っ盛りのウォーキングを満喫して大満足。
…なのだが1つこの時期ならではの失敗が。
狭山緑地、めっちゃ蚊がいる…!
無防備に虫よけスプレーせずに緑地帯に突っ込んだものだから、相手にしてみたら久々の人間の血に祭り状態かというくらい蚊が押し寄せる(笑)
腕と足をこれでもかというくらい刺されまくり、めちゃ痒い。
夏の森はなるたけ肌は露出せず薄手の長袖長ズボン装備が必須であることを身をもって学んだのだった。
蚊の襲来には参ったが、夏の猛暑の中、緑の癒し空間はかなりリフレッシュできるので、また8月の良き所で狭山緑地の散策に訪れたい。
今度はもうちょっと早起きして朝(といっても8~9時台)の散歩も涼し気で良いかもしれない。そして家に戻って挽きたての珈琲を愉しんだら、気分はちょと軽井沢な贅沢さを味わえるかも。
遠出の旅行はままならないものの、今年の夏は身近な場所でプチトリップ気分を満喫しようではないか。