おひとり様の冬ごもり 2020年冬
今週のお題「自分にご褒美」
今年もまた寒い冬がやって来て、部屋がキンキンに冷え込むようになってきた12月。
これから約3か月の寒波に対抗すべく、先週から今週にかけてお部屋の冬支度に勤しんでいた。
今年はコロナの影響もあって忘年会はすべてキャンセルになってしまい、実家への帰省もままならなくなってしまいそうな気配。
となると12月から1月上旬までは確実におひとり様で土日と長いお正月を過ごすことになりそう…。
このままでは、おひとり様の冬のおこもり生活を快適にしないと身も心も凍えてしまいそう。
ならば今年は自分自身へのご褒美も兼ねて、おひとり様の冬ごもりを思いっきり楽しんじゃお!
そのための多少の出費は日頃の自分へのご苦労さまとありがとう料ということで!
…ということで、まずはお部屋を冬仕様に。
手始めに部屋の寒さをなんとかせねば。
あるWEBニュースによると、冬場を寒い部屋で我慢して過ごす人と暖房しっかり入れて20度くらいの温かさで過ごしている人を比較検証すると、寒い部屋で過ごしている人のほうが病気のリスクが高いそうな。
まぁ確かに、寒さで縮こまって血管収縮してしまっては血行不良ひどそうだしリラックスもできない。
医療費を払うくらいなら、暖房代に投資して健康促進したい。
今年は我慢せずに部屋の暖房を入れっぱなしにしよう。
そして冷えは足元からということで、対処法としてフカフカの冬用カーペットを購入!
ワインレッドで目にも暖かなものに。
さらに断熱効果のあるアルミシートと捨て損ねていた以前使っていたカーペットを中敷きにしたことで、フカフカさもUP!
リビングの床に座り込んでも寝転んでも優しい肌触りで暖かフカフカで幸福度が一気に上昇!
その上にコタツを設置したらもうそこから一歩も出たくない!と思える半径1mのぬくぬく空間の出来上がり♪
次はお部屋のデコレーション。
私の大好きな国の1つ、北欧のデンマークは、冬は日照時間も短く寒さも厳しいので家の中をいかに快適に楽しくするかを大切にしているらしい。
けっして豪華絢爛ではないけれど身の丈にあった程よい幸せを追及することに長けたデンマークのヒュッゲ精神を見習って、私も家の飾りつけを楽しむことに。
クリスマス仕様も良いけれど、12月はあっという間に終わりそうなので、できれば年明けも適用できる感じが良いなと思い、クリスマスツリーは見送り。代わりに、ニトリで白樺風のスタンドライトを見つけたので、部屋の一角を冬のデコレーションコーナーにしてスタンドライトを設置。そこに赤と金がカワイらしいオーナメントを飾ったら一気に冬の北欧感に!
そこに先日、購入したお気に入りのケーキスタンドも一緒に飾ってテンションUP。
そしてデンマークぽさということでイオンモール武蔵村山にあるフライングタイガーでデンマークチックなアイテムを購入。
※デンマークのコペンハーゲンに本店があるプチプラグッズを扱うお店。デンマークの一般家庭の雰囲気が味わえる。
リースにデンマークの伝統的な赤と白の編み込みで作られたハートのオーナメントを括りつけて玄関に設置。一緒に、手のひらサイズのプチプラなもみの木風な小物も飾ったら気分は一気にデンマークの片田舎のお家に(笑)
こうして暖かさに見た目の楽しさも加えた冬支度が整ったら、あとはゴハンも冬ならではのお料理でしょう!
冬の晩餐会ということで、今年はオーブン料理もいろいろマスターしてみたい。
ということで、豚肉の塊を買ってきてクリームチーズと一緒にオーブンで焼いたら部屋中に香ばしい香りが充満。ちょっとした幸せの香りに包まれながら飲むワインはいつもより美味しくてついつい飲みすぎてしまったのだった。
※立川のユザワヤで買ったクリスマスっぽい布を繋いでテーブルクロスに。
この日の晩餐会はサーモンとオニオンのカルパッチョに、長ネギのコンソメ煮込み(風レンチン)、豚肉のクリームチーズ焼き。そして大好きな白ワイン♪
ということで、冬支度も万全に今年はおひとり様の冬ごもり満々となったのだが、大きな落とし穴が一つあった。
コタツの魔力…である。
平日、仕事が忙しくて帰宅が遅くなったので暖房つけるまでもないかとコタツのみで暖をとったのが悪かった。頭寒足熱でシャッキリするのを通り越し、寒さに肩までコタツに入ったら秒で寝落ちしてしまった。しかもこの5日間で2回も。
明け方に覚醒するも身体はバッキバキで全く動けず。
やむなくそのまま二度寝してコタツで迎えた朝は、もう最悪な仕上がり。
疲れが全く取れないどころか疲れの二乗で翌日の仕事が辛いのなんの。
40代はコタツで寝るのは絶対NGだと身をもって学んだのだった。
しかも、おひとり様の身としては、コタツで寝落ちしたら起こしてくれる人がいない。
おひとり様の宿命として自分の身は自分で守るしかないのである。
まず家についたら暖房を入れて部屋全体を温めてからコタツに入り、その後はフカフカのカーペットの誘惑にフラフラ~と横にならないようにしなければならない。
起こしてくれる相手がいないのであれば、寝ないための防止グッズで対処するしかない。
至急、部屋に合いそうな可愛らしい座椅子を探すべくネットリサーチに勤しむ週末となったのだった。