お題スロット「ちょっとした贅沢」を通じて考える40代おひとり様のささやかな贅沢
はてなブログを始めて数日、日々ほどよく幸福に生きてきて、旅行記以外もしかしたら特筆すべきことが無いのではと、ブログ初めて数日目にしてすでに思い始めていたところに、「お題スロット」というものを発見。ランダムで表示されたお題について綴る機能らしい。
なるほど、これならお題に沿って40数年生きてきた記憶を掘り起こせるというもの。
受動的な自分にはありがたい。さっそく試してみることに。
【お題「ちょっとした贅沢」】
40代おひとり様の人生、ありがたいことに定職につき省エネでミニマムな生活であれば衣食住足りる日々を送れている。
そんな私にとって旅行は「ちょっとした」ではなく「かなりの」贅沢なのでここでは論外。
それなら日々のちょっとした時に思わず奮発しちゃうことって何だろう？…と改めて考えてみた。
ここ数週間の日々を振り返り、自分的に奮発しちゃったなぁと思う事といえば…
●へヴィーな会議があった日の夜、居酒屋に立ち寄って一人お疲れ様会と称してちょっと高めのスパークリングワインを2杯飲む
（通常500円のところ680円）
●友だちとイタリアンで飲み放題コースを頼んでスパークリングワインをガバ飲み後、2件目で値段を気にせず地ビールに杯を重ねる（単に酔っぱらってタガが外れてただけとも…）
●脳みそめっちゃ使った会議の日、お昼のお弁当を奮発してお昼予算の2倍にあたる1000円のデラックス弁当を購入（通常時のお昼予算500円）
●初めて入った店の餃子がめっちゃ美味しかったので、焼き餃子だけでは足らずゴマダレ餃子を追加。2皿の餃子天国に超満腹になりながらビールも一緒に美味しくいただく
●蒸し暑い土曜日、昼すぎに起きたものの昼食を作る気力がなく近所のファミレスでパンケーキを注文、熱さに負けてオプションにソフトクリームを乗っけてもらう。ほどよくホカホカと温かいパンケーキに溶けたソフトクリームとストロベリーソースが絡まり合って躰に沁みる
ーーどうやら疲れた時や気力が足りない時、食事の内容を＋αすることが自分にとってのちょっとした贅沢になるようだ。
そもそもお酒は嗜好品ということで、お酒は無くても生きてはいけるが、無いと毎日に彩が無い。侘しい（私的には）。
なので、私のささやかな日々を彩ってくれるのは、低コストながらもそれなりに美味しい食事とお酒たちなんだと実感。
ということで、何もないまったりとした休日の今日、ささやかながらも何のしがらみも恐怖もない安寧の日であることを祝して、今夜は近所の酒屋でスパークリングワインのフルボトルと、いきつけの八百屋で新鮮な夏野菜、そしてスーパーでお肉を買って、一人晩餐会を楽しむことにしよう。
仕事で多少のミスあれど、なんとか今週末まで生き延びた自分自身へ労いを。
