GO To!…したつもりでやってみたい事を考える会(企画編)
今週のお題「急に寒いやん」
世間はGoToトラベルキャンペーンで盛り上がっていて国内旅が活気づいているのは何より。
私もせっかく税金納めてるしGoToしたいなと思いつつも、いまいち気分が盛り上がらない。
なんだかここ最近、急に寒くなってきたので、遠出する気持ちがシュルシュル~としぼんでしまったのだ。
寒いというだけでどうしてこうも動きたくなくなるのだろう?
先日、仕事でやむなく品川方面に行ったのだが、もうそれですらめっちゃ遠い!疲れた!しかも夜の帰り道めっちゃ寒い!…という気持ちになってしまい、遠出はもういいやって気分に。
こんなご時世でなければ本当は今年はリフレッシュ休暇と土日をフル活用して9日間の休みをもぎ取って、スコットランドのエディンバラ城やイギリスの片田舎の洋館に2~3泊して本場のアフタヌーンティーとかを楽しみたかったのに…。
当面、海外に行けないという事実が地味に辛い。
そんな訳で今のところGoToトラベルキャンペーンを利用する当てもない。
ならば、逆転の発想でもしGoToトラベルキャンペーンしたら使っていたであろう費用で別の形で楽しめば良いんじゃない?…と思い至った。
ささやかではあるが、今年の冬は私も経済を回す一員となって家の周りの数キロ圏内にお金を落とそうではないか!
ということで、「GoToトラベルキャンペーンしたつもりでやってみたい事を考える会」を発足。
まずは予算である。
GoToトラベルキャンペーンをしたと想定すると、私的には最低でも2泊はしたい。そしてキャンペーンを利用してちょい良さげなところに泊まったとすると、一泊1.5~2万円くらいで計3~4万円。さらに往復の交通費や昼食代など考慮して1.5万円となると、合計4.5~5.5万円くらいは使うことになる。
ならば予算4万円台として、おひとり様なので会員1名という実にこのご時世に適したソーシャルディスタンスを常時保ちながら、やってみたい事を考えてみた。
■その1:アフタヌーンティー
イギリスのアンティーク家具に囲まれた洋館でアフタヌーンティーを楽しみたかったので、ちょっと片田舎でアフタヌーンティーをやっている所をリサーチするも、いまいちピンと来ず…、、、
う~んそれならあの憧れのアフタヌーンティーでよく使う3段構成のケーキスタンドを購入し、暖房がんがん効かせた家の窓辺でやってみてはどうだろう?
ありがたいことに賃貸ながら今住んでいる家は窓も大きめで、かつ街のはずれで緑も多く眺めが良い。
ならば紅茶とお気に入りのカップはあるので、おひとり様アフタヌーンティーとして、以下を購入しちゃっても良いのでは。
・小ぶりのティーテーブル(20,000円)
・アフタヌーンティーには欠かせない2~3段のケーキスタンド(5,000円くらいの)
・美味しいお菓子とコンビニではなくベーカリーで売ってるそこそこお高いサンドイッチ(1,500円)
…すでに予算の3万円近く、、、
ま、まぁメインのやりたい事としてここは奮発しよう!
■その2:ビールとフィッシュアンドチップ
やっぱり旅行の楽しみといったら食事。しかもイギリスだったらアイリッシュビールとフィッシュアンドチップ!
仕事で通う沿線沿いの各駅をリサーチすれば、カジュアルダイニングでフィッシュアンドチップを出してるところは数件見つかるハズ。
仕事帰りの途中下車でビールを堪能しようではないか。
ついでにソーセージとかローストビーフとか何かツマミ的なお肉料理も食べたい
・ビール 2~3杯
・フィッシュアンドチップ
・ツマミ的なお肉料理
計5,000円(税込み)
あれ?そんなに頼んでないのに地味に嵩む。外食10%の消費税が思わぬ伏兵だ。
あと1万円も無い。
■その3:こ洒落たフレンチのフルコースとワインを堪能
落ち着いたお店でフレンチのフルコースも堪能してみたい。
そこまで高級でなくて良いのと、酔っぱらっての帰りの夜道は心もとないので、近場(といっても数キロ圏)のランチでフレンチのフルコースをお手軽にやってそうな所を探してみよう!
ワイン代も入れて奮発しちゃうぞ6,000円!
…と、欲望のままにあげ連ねてみたらすべて食べる事に関してだった(笑)
まぁ、今の住まいがすでに街はずれというか緑の多い片田舎で、徒歩圏内に湖畔もあるという時点で都内住まいの友達からしたらプチどころかめちゃ旅!と言われるくらいなので、のんびりゆったりできるし、散歩と言いながら湖畔まわりを数キロ歩いたら、そこはもう旅先♪てな気分になれてしまうので良しとしよう。
旅の醍醐味といったらやっぱり非日常の体験だろう。
見知らぬ場所で慣れない料理を食べてその土地の特徴を知り、数日を過ごすことで気分をリセットし、また日常に戻る。
そう思うと普段行かないようなそこそこラグジュアリーなお店に行くことで非日常の場所は味わえるし、見慣れているとはいえ普段じっくり見ることもない窓辺の景色を堪能することもまた非日常体験なように思う。
そして何より、おひとり様でこのご時世のもと自炊生活を強いられた身にとっては、誰かが作ってくれたゴハンというのがもうとっても貴重で非日常なのである。
ぜひ自分ではない他の誰かが作った、しかも美味しい料理で癒されたい。
ということで、今年の冬は家の炬燵で暖を取りながら、GoToトラベルの代わりに近場の非日常にGoTo!してみたいと思う。